アマンタジンとメマンチン
シンメトレル
アマンタジンの構造式
適応症
パーキンソン症候群
通常、成人にはアマンタジン塩酸塩として初期量1日100mgを1~2回に分割経口投与し、1週間後に維持量として1日200mgを2回に分割経口投与する。
なお、症状、年齢に応じて適宜増減できるが、1日300mg3回分割経口投与までとする。
脳梗塞後遺症
通常、成人にはアマンタジン塩酸塩として1日100~150mgを2~3回に分割経口投与する。
なお、症状、年齢に応じて適宜増減する。
A型インフルエンザウイルス感染症
通常、成人にはアマンタジン塩酸塩として1日100mgを1~2回に分割経口投与する。
なお、症状、年齢に応じて適宜増減する。ただし、高齢者及び腎障害のある患者では投与量の上限を1日100mgとすること。
メマリー
メマンチンの構造式
適応症
中等度及び高度アルツハイマー型認知症における認知症症状の進行抑制
通常、成人にはメマンチン塩酸塩として1日1回5mgから開始し、1週間に5mgずつ増量し、維持量として1日1回20mgを経口投与する。
並べてみましょう
違いはジメチル