A群溶血性連鎖球菌
推奨される抗菌薬療法
成分名 | 先発品名 | 1日量 | 服用方法 | 投与日数 |
---|---|---|---|---|
ベンジルペニシリンベンザチン | バイシリンG | 5万 単位/kg | 分3-4 | 10日間 |
アモキシシリン | パセトシン サワシリン | 30-50 mg/kg | 分2-3 | 10日間 |
セフジニル | セフゾン | 9-18 mg/kg | 分2-3 | 5日間 |
セフジトレンピボキシル | メイアクトMS | 9 mg/kg | 分3 | 5日間 |
セフカペンピボキシル | フロモックス | 9 mg/kg | 分3 | 5日間 |
セフテラムピボキシル | トミロン | 9-18 mg/kg | 分3 | 5日間 |
ペニシリン系薬の10日間投与を第1選択の抗菌薬療法として推奨
ペニシリンアレルギーがある場合の処方例として、マクロライド系薬が推奨
覚書
猩紅熱(しょうこうねつ)
イチゴ舌
咽頭発赤
高熱
小さくて紅い発疹
好発年齢2-10才、5才前後がピーク
合併症
急性糸球体腎炎(感染1-3週間後)
リウマチ熱(感染2-4週間後)
更新日:2014年3月25日