PPI
PPIの構造を並べてみました
構造式だけをみるとだいぶ似てますね。
覚書
オメプラゾールはラセミ体
エソメプラゾールはオメプラゾールのs体
PPI活性はオメプラゾール、ランソプラゾールが1とすればラベプラゾールは10(in vitro)
成分名 | 先発名 | 発売日 | 代謝酵素 | 排泄 |
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オメプラゾール | オメプラール オメプラゾン | 1991年4月 | CYP2C19, CYP3A4 | ほとんど尿中排泄 |
ランソプラゾール | タケプロン | 1992年12月 | CYP2C19, CYP3A4 | 胆汁排泄 |
ラベプラゾールNa | パリエット | 1997年12月 | CYP2C19, CYP3A4 (2C19の関与は小さい) | 尿中:胆汁 4:6 |
エソメプラゾールMg水和物 | ネキシウム | 2011年8月 | CYP2C19, CYP3A4 (2C19の寄与率73%) | 尿中:糞中 4:1 |
更新日:2014年3月1日