漢方薬の基本は体を温めること。
そのため、白湯や温めてから服用するのが基本。
しかし、炎症を抑える目的の時は話しが別なので、「白湯で飲んで下さい」の服薬指導だけでは不十分。

代表的なものは、名前に「黄」が入る生薬。
ダイオウ、オウバク、オウレン、オウゴンなど。
黄連解毒湯、三黄瀉心湯など。

石膏が入っているもの。
小柴胡湯加桔梗石膏など。

効能的に冷服の方がいいもの。
つわりに使う小半夏加茯苓飲、熱中症に使う五苓散や白虎加人参湯、歯痛のときの立効散など。